ちまさんと暮らせば

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マルチーズ のちまさんとの暮らしブログです

ご飯を食べない犬との攻防戦まとめ

こんにちは。ちまさんの飼い主という名の召使いです。

今回はタイトルそのまま、ご飯を食べない犬との壮絶な戦いの記録をお届けしようかと思います。(大げさ)

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 実家で飼っていたヨークシャーテリア食い意地の権化みたいな子だったので、ちまさんをお迎えした時は犬がご飯にがっつかないことがあるんだ・・・・っ!?とめちゃくちゃ衝撃を受けたことを覚えています。

 それと同時にインスタをやっていて思うことは、ご飯を食べない犬って案外多いぞという事でした。うちだけじゃなかったんだ!と親近感を覚えつつも同じ悩みを抱えている人があまりに多いので、「お互い頑張ろうな!」という気持ちよ届け!と思って書くので良かったら読んでいって下さい。

 うちに来て二日目からご飯を食べなくなったちまさん

https://www.instagram.com/p/BrKg5RMHWOw/

ちまさんをブリーダーさんから引き取って、2日目から戦いの日々は始まりました。

1日目はバクバクと調子よく食べていた、ドッグフードのふやかしを半分くらいしか食べなくなったのです。

この時はまだ、うちに来て日も浅いし緊張して食べられないのかな?と思っていたのですが生後2ヵ月の子犬です。

とにかく食べないと低血糖が心配だからなんとしても食べてもらわなくては・・・・とあの手この手の策を講じる事になりました。

作戦その1:子犬用ミルクをかけてみる

とにかく食べてもらわないといけないので、ペットショップで目にした子犬用ミルクをかけて与えてみることにしました。

結果はなんと・・・・食べる!食べるじゃないか~なんだぁミルクが好きだったんだ良かった~という気持ちは3日しか持ちませんでした。

そうです。ご想像の通り、3日で飽きてしまいました。

作戦その2:ウェットフードを混ぜてみる

実家のヨークシャーテリアがウェットフードの時は目の色変えてご飯を食べていたのをふと思い出したので、ウェットフードとドッグフードを混ぜて与えてみました。

これは勝ったでしょ、完全大勝利!と思ったら1週間くらいで飽きました。辛い。

作戦その3:ささみをトッピングする

ローカロリーで食いつきもいいささみなら犬の本能に逆らえまい・・・・と思い茹でたささみを導入。

これは大ヒット!ふやかしたフードにささみのトッピングは多分1ヵ月強くらいは食べてくれてたと思います。

ささみ強し。でもすぐ食べなし。

作戦その4:いっそ遊びながら食べさせる

何をしても食べなかったので、おもちゃの中に隠したり、一粒一粒投げて食べさせたりしている時期もありました。

これは労力が尋常じゃない上にやっぱりすぐ飽きたので早々にボツになりました。

作戦その5:トッピングを毎回変える

毎回、キャベツ・ブロッコリー・ささみ・かぼちゃ・さつまいも等トッピングにバリエーションきかせたら飽き性でも楽しく食べてくれるでしょ!と思って毎回違うトッピングで出してみました。

うん!最初だけ!途中からトッピングということに慣れて食べなくなる! 

作戦その6:ご飯の器を変えてみる

床に落ちたフードはバクバク食べてるなぁということに気づいたので、陶器の器から小さいまな板に変えて、フードをのっけて出してみました。

これはめちゃくちゃ良かったらしく、少し安定して食べてくれました。

OLビュッフェスタイルと名付けました。

作戦その7:手作りご飯を作って混ぜてみる

まな板にしてからは少し安定しましたが、まだちょっと食いつきが悪いなと感じたので、手作りご飯の本と犬の栄養学の本を買って読んで作ってみることにしました。

これは大ヒット!バクバクと食べてくれる様になりました。

犬が食べてもいいものや、どう体に作用するかを教えてくれるのでこの本は普通におすすめです。

手作りご飯してみたいけど、どうしたらいいかわからないって人は一度読んでみると色々わかると思います。

作戦その8:手作りささみジャーキーをトッピングする

手作りご飯とドッグフードでなんとか安定していても、食べないと渋る時がある・・・・ここら辺で完全に病んでいた私はパパに泣きつきました。

そうするとパパが手作りささみジャーキーを作ってトッピングしてくれました。

これ今思い返すと神の一手でした。

めちゃくちゃ食いつきがよくなって一瞬で完食する様子を見てめちゃくちゃ泣いたのを覚えてます。 

そして現在、安定した食事内容がこちら

  • ドックフード規定量の半分
  • 手作りご飯半分
  • その上にささみジャーキーをトッピング
  • まな板にビュッフェみたいに盛り付けて完成!

 

貴族の食事か?

 

私のご飯より手間かかってないか?とか思うことはありますが、美味しく食べてくれる事が一番ですからね。これくらいは良いかなと思ってます。

 一時、フードボウルに変えてみたこともあったんですが、やっぱりまな板の方が食べやすいみたいなので、現在はOLビュッフェスタイルに戻しました。

まぁ食べればなんでもいいんです。ドックフードのみで食べさせていた時は1時間以上かかっていたのが、今は調子がいいと10分もかからなくなってかなり楽になりました。

 結局何をしても犬は飽きる

ここまで読んでもらってわかるかと思うんですけど、何をどうしたって飽きる犬は飽きるんですよ。

ドックフードを変えようが、何をしようが、食べない時は食べない。

そういうこともあるというのを学びました。

このドッグフードに変えたら食いつきがよくなりました~とかよく見ますけど、1ヵ月後にはまた食べなくなってたりしてるのを見ると、やっぱりなぁって思います。

 

最後に書いたご飯でここ4か月くらいは安定していますが、食べたくな~いってされる時もたまにあります。

そういう時はどうするのかはまた次回書きたいと思います。

正直、次に書く解決法が一番の解決法であり、効果あると思います。

 

今回書いたご飯は、ちまさんにとっての解決法であって、他の子がそれで食べてくれるようになるかどうかはわかりません。

少しずつ試行錯誤して、自分の愛犬をよ~~~く観察することが大事なのかなと思います。

やりすぎると病むから気を付けて下さい。

私は考えすぎて4㎏痩せて、解決した今は思い切りリバウンドしました。

そこは戻らなくてよかったのに・・・・。

 

あ、ちなみにうちでちまさんが食べてるドッグフードはシュプレモさんです。

ブリーダーさんはロイヤルカナンをあげていたので最初はロイヤルカナンにしていましたが、シュプレモで落ち着きました。

パッケージが好きなのと原材料もこの価格帯だといい塩梅かなぁと思ったので。

 

ご飯に関して悩み過ぎてめちゃくちゃ記事が長くなることが判明しました。

 

まだまだ語り足りないんですが、最後に我が家で作っているささみジャーキーのレシピを書いて終わりにしておきますね。

レシピというレシピでもないんですが。焼くだけなんで。

ささみジャーキーの作り方

材料:とりささみ

  1. ささみを薄くスライスする
  2. クッキングシートを敷いた鉄板に、重ならない様に並べて140℃のオーブンで40分焼く
  3. 全体的にきつね色になったら完成

香ばしいにおいがちまさんは好きなのでこんがりカリカリに焼いてます。

もうちょっとジューシーさが欲しい時は少し焼く分数を減らして調整してみて下さい。

 

それでは長々と読んで頂きありがとうございました!

ではまた~