ちまさんのうちの子記念日

こんにちは、ちまさんの飼い主という名の召使いです。

なんと！！本日！！12月8日は！！

ちまさんの！！うちの子記念日でーーーーーす！！！！

わーーーーー！！おめでとーーーーーーー！！！！！

すごく嬉しくてテンション上げ上げでお送りしております。ちまさんが1歳の誕生日を迎えた時も、けっこう感慨深いものがありましたけど、うちの子記念日も「あーあの時からもう1年も経ったんだなぁ…」と心底感慨深いですねぇ。

最初の出会いはブリーダーサイトでした。

ちいちゃいちまさんのお写真に一目惚れして、アポを取った後も「本当に私にこの小さな命が守れるのか…責任を取れるのか…」と毎日、自問自答の日々でした。直前まで、本当の直前まで、それこそブリーダーさんの犬舎の前まで来た時でも、まだ自問自答していました。

長年の犬と暮らすという夢、それを叶えようとしているのに、なぜだか嬉しさと不安で半々の気持ちだったんです。

そんな気持ちのまま迎え入れていいのか？とずっとずっと考えて考えて、頭がこんがらがったまま、ちまさんに会いました。

初めて会ったちまさんは、ちいちゃくて、温かくて、可愛くて、愛らしくて、ブリーダーさんの飼っている猫の耳をかじって遊ぶ豪胆さがとても好きだなって思ったんです。

ペットを飼うということは人間のエゴかも知れないけれど、私はこの子と暮らせばきっと幸せだし、この子にも私と出会って幸せだったと思ってもらえるようにしよう。絶対の絶対に幸せにしよう。

やっとその時覚悟が決まってブリーダーさんに「この子にします」と伝えました。

1年前のこの日、ちまさんをブリーダーさんの家から引き取りました。電車移動で小さいちまさんを寒空の下運ぶのはとても勇気が入りました。何回も何回も、体調が悪くなっていないか、寒くないか様子を確認しながらソロソロと運びました。クレートには寒くないようにブランケットをかけて、外側のポケットにはカイロを詰めて。

駅で電車を待っている時に様子を確認すると、うんちをしていたので、慌てて寒い中ちまさんを持ち上げて、慣れないうんちの処理をしたのをよく覚えています。

今ならハイハイうんちねーとササッと処理できるうんちもその時は初めてで、パパと「うんちしてる！！どどどどどーする！？」ってパニクりながら処理したのが昨日の事の様です。

家に帰って用意していたケージのベッドにそっとちまさんを寝かせると、移動で疲れたのか丸まってすぅすぅと寝息を立てながら寝てしまいました。

それをケージの外からパパと見ながら「かわいいね…」「かわいいね…」と2人でずっと眺めていました。うちにようこそ、これからよろしくね。何度も心の中でそう呟きました。

そんな、愛おしくも懐かしい記憶が12月8日には詰まっています。

改めてちまさん、うちの子記念日おめでとう。そして、うちに来てくれて本当にありがとう。ちまさんは自分の意思でここに来た訳じゃないから、本当の気持ちはわからないけれど、少しはここに来て、私とパパと居て楽しいって思ってくれているかな？

私とパパは最高に楽しいよ。毎日、毎日がとっても楽しい。夢にまで見た犬との生活がちまさんで本当に良かったよ。ちまさんもそうだったらいいな。

こんなにうちの子記念日のことを大事に思っているのに、けっこう最近までは全く違う日で記憶していたのはちまさんには内緒だよ。

ちまさんの大好きな焼き芋を買ってきたので、一緒に食べてささやかにお祝いしようと思います。これからの1年もちまさんと楽しく過ごすぞ！おー！！